以前使用していたキーリールが壊れてしまったため、新しいキーリールを購入した。この機会にいろいろな製品を探して、最終的にKEY-BAKのキーリールを選んだ。
KEY-BAKの製品は無骨でベルトループにクリップして使うものが多いと思っていたがキッズ用の製品がデザインや機能的にちょうど良かった。
キーリールとは?
キーリールは、鍵やIDカードを収納できるワイヤーでつないで、必要な時にすぐに取り出せるツール。一般的に、伸縮性のあるワイヤーやコードに鍵やカードを取り付け、ベルトやバッグに装着して使用する。
ふだん免許証や紙幣、硬貨をWERDENWORKSのウォレットに収納してポケットに入れている。コンパクトなだけに、ふとしたはずみで落ちてしまいそうなのでパンツのベルトループにつないで使っている。
KEY-BAK サイドキック
購入したのはKEY-BAKのサイドキックという製品。 ベルトループにカラビナで引っ掛けることができるし、クリアカラーで見た目に重たすぎない。
ウォレットを端部の金具に取り付けて、カラビナをベルトクリップに固定する。ウォレットが必要な時は引き出し、使い終わったらウォレットをポケットにしまえば、コードが元の位置に戻る。便利。
プラスチック部分が耐久性が低いのではないかと思ったが、ポリカーボネート製ということでそう簡単には壊れないのではないかと思っている。 以前利用したしていたキーリールは、伸縮コード部分が切れてしまったのだが、こちらはDuPont™ Kevlar®繊維製の伸縮コードなのでそう簡単には切れなさそう。
KEY-BAKとは
KEY-BAKは、アメリカの高品質セキュリティ製品メーカーである West Coast Chain Manufacturing 社の代表的な製品ブランド。特に有名なのは、アメリカ製のオリジナルKEY-BAK®リトラクタブルキーチェーン。70年以上の歴史を持つ老舗企業。
KEY-BAKは、1948年、Pacific Electric Railway の転轍手(てんてつしゅ。鉄道の運輸係員で、転轍機の操作をする人)だったW.R. Lummis氏が、同僚たちの鍵が動く列車に引っかかり怪我をする様子を見て、安全に鍵を携帯できるリールを考案したことからはじまった。この発明が最初のKEY-BAKとなり、鉄道員や錠前屋に販売されていった。
カリフォルニア工科大学やNASAジェット推進研究所の近くに位置していたことから、最新技術をいち早く採用し、製品設計の急速な改善につながり、その結果、KEY-BAKは最高品質の材料で設計された高品質製品としての評判を確立した。
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